50代起業 仕事

50代起業家SOS物語(7)【スマホで固定電話、そしてホームページ作成】

50代で起業した、リアル起業奮闘記、今回は7回目です

会社ができても活動するには、いくつか準備が必要になります。

前回からその準備をすすめてきました。レンタルサーバーを借りて、メールが使えるようになったので、今回は、いよいよホームページを作成する段階になります

興味のある方はお付き合いください。

時代が時代で、シニア企業、50代で起業するかたも増えてきていると思います。

サラリーマンを辞めて起業を考えている方に、現在進行形の話を書いています。

50代起業家SOS物語

50代起業家ホームページ作成開始

仕事を始める前に準備が必要なことがいくつかあり、一つずつ対応しました。
以下は、それぞれの企業の状況により順番は前後はしますが、一つの例としてあげます。

1)メール
2)電話(必要ならFAXも追加)
3)ホームページ(URL)
5)名刺
6)SNS
7)法人口座

他にも、僕はレンタルオフィスだったから不要でしたが、事務用品とか事務机や椅子などが必要なケースもあると思います。

今回は、電話とホームページの話です。

 

◇ダイレクトメール

会社を設立して一つわかったのが、設立登記されると情報が公開されるので、新設会社には営業のダイレクトメールが結構とどくということです

税理士、弁護士、事務用品(机、椅子、文房具はもちろん、ウォーターサーバもありました)
電話、ホームページ作成、名刺・印刷 などなど。

必要なものは一通り届いてきます

もちろんネット上の方が情報はたくさんあるし、選択肢も多いですが、そういったダイレクトメールから選んでもいいのかもしれません。
もちろんネットもダイレクトメールも自分で判断することが大切になります。

 

◇電話の取得

それまで個人携帯で連絡をとっていたので、会社用の電話番号を取得することにしました

最近は、050や030も自分のスマホから使えるため、一人企業スタートでも便利になりました
個人番号を公開する必要がありません。

僕は三重県と東京をいったりきたりするのと、以前の会社も普通に050をみんなが使っていたため違和感なく050を取得しましたが、ある人から、「居酒屋みたいですよね」という一言もあったので、まだまだ認知度は低いのかもしれないです。

実際は、各地域の局番の番号の方が、同じスマホから利用可能な番号でも品質基準が上です。頻繁に電話を利用する場合は、コストは多少あがりますが、地域局番(03等)を取得したほうがいいのかもしれません。

こちらは、転送電話ではなく、スマホで局番利用が可能です。一人利用ならおすすめです。
クラウドPBX「ナイセンクラウド」

いわゆる転送電話のため初期費用がかかりますが、NTT回線利用なので音声は安定します。
スマホでいつでもどこでも会社の電話が使える【モバビジ】

予算とニーズにあわせて、選んでいけばよいと思います

 

◇ホームページ作成

メールアドレスと電話番号も決まったので、ホームページを作成することにしました

ホームページのURLを名刺に入れるつもりで、ここをクリアすれば名刺も作れるということで、急ぎホームページを作成することにします。

たびたび書いてはいますが、僕は自分の業務に近い範囲であれば、最初は自分でやることに決めたので、ホームページは自作することにしました。

外部の会社だと、数万なのはページ数も少ないしテンプレートだし、僕の会社は、考えたら最初でも10ページ程度になるし、ある程度の内容を作りこむとすると、普通に30万円超になりそうでした

初期費用が安い場合は、運用費用として毎月そこそこの費用がとられることになるのもわかっていたし、さらには記事の追加変更も頼んだらその費用がばかになりません

ということで、起業のタイミングで時間をつかうのに焦りはしたものの、自分で作成しようかと考えました。

実際、ホームページは過去も何度か作成したこともあるし、迷わずWordPress(ワードプレス)を使うことにしました。

ワードプレスのような仕組みを使わないと、ページの更新や記事を追加したりするのに直接HTMLを編集することになるし、大変で時間がかかりすぎます。

もちろん、ホームページビルダー等のホームページを作成するツールを利用することもできますが、ワードプレスの方が簡単に記事を追加することができます。

メールアドレスを利用するためにこれまでに、レンタルサーバー(エックスサーバー)を借りているので、ワードプレスはインストールするだけで使えるようになります。

問題は、ワードプレスのテーマを何にするかです。

もちろん無料のテーマも結構ありますが、検討の結果、「WING(AFFINGER5)」という有料テーマにしました

いろいろ検討はしましたが、カスタマイズのしやすさで他のテーマを凌駕してそうなのを評価しました。

慣れるまでに2、3日はかかりましたが、結果は正解だったと思います。

過去にいくつもワードプレスのテーマを使ってきましたが、その中ではもっとも使いやすいです。PHPというプログラミング言語をつかわずに、ほとんどのことができます。

予想通りのカスタマイズ性の高さは素晴らしいです

同じユーザであれば、複数サイトで利用も可能なので、僕はこのブログサイトも自分の会社のサイトもすべて「WING(AFFINGER5)」(ウィング・アフィンガー5)を利用してつくりました

利用ユーザも多く、ネット上に有益な情報がたくさん出ていますので、やりたいことをやるために特に困ることはありませんでした。

この下にご参考までにリンクをはっておきます。
WordPressテーマ 「WING(AFFINGER5)」

ちなみに、メンタリストDaigoのブログもこれを使ってました

 

◇ホームページのコンテンツ作成

ホームページの作成は、見た目を決めるのも大切なのですが、全体の構成とホームページにのせるコンテンツを用意する必要があります

AFFINGER5を覚えるのと同時に、掲載内容を検討しました。むしろ、そこに時間がかかりました。

こんなこともありました。

ホームページに掲載用のあいさつページの写真は、下の娘に撮ってもらいました。

家のカーテンの前にたって、iPhoneを渡します。

「ホームページに載せるから写真とって」

「後ろカーテンだけど」

「大丈夫、背景はとりかえるから」

「えっ、そんなことできるの?」

「できるから大丈夫」

ということで、フォトレタッチソフトを使い、部屋の中でカーテン前でとった写真を、部屋の中だったので暗かったので彩度をちょっといじって明るくして、背景はブルーバックに変更しました。

その変更した写真をホームページに載せたら、それを見た娘が、

「簡単にできるんだ、ITって信じられない!」

一応ツールは使うものの、別にITっていうほどのものでもないんだけどね。

最近はフリーソフトでもできてしまいます。便利になったもんだ。
おかげで、写真屋に撮影にいかずに済ませてしまいました。

今回はここまでにします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これからも、自分なりに気が向くままに、続編は続けていこうと思います。

50代起業家SOS物語(8)【会社のロゴデザインと名刺作成】

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