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SEになるには文系からは厳しいのか?【未経験からSEへ、文系スキルはむしろ必要】

「SE(システムエンジニア)になりたいけど、自分は文系だから難しいのかな?」という話を何度か耳にしました。

実際にはは全くそんなことはなく、自分は独立するまで20年以上IT企業で働いていたし、女性のSEはたくさん見てきました。
更に言うと、採用面接官も10年以上勤めましたが、文理にはこだわってませんでした。

実際に、面接にくる学生で文系の方もたくさんいます。

実はSEとは、理系、文系問わない職業なのです。

 

SEが文系出身者にも向いている理由

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SEが文系出身者にも向いている理由

SEの仕事は、幅広く複雑なシステムの設計やプログラミングをするという範囲は極めて少なく、むしろお客様との調整やプロジェクト内のメンバーとのやり取りなどのほうが、必要とされるからです。

コミュニケーション力、プレゼンテーション能力、資料作成能力等、一般的にはどちらかというと文系?と捉えられる能力も強く要求されます

面接のときにも、そこはしっかりと見極めようとしていました。

むしろ、プログラミングの技術は、会社としても教育するので、本来のその人が持つ能力をみようとするわけです。

SEの仕事の流れ

では、実際のSEが何をやるか、そこで実際に必要とされるスキルをみていきます。

1.要件・仕様の検討:お客様と話をして、どんなシステムを作るか決める
2.設計:決めたシステムをどのようにシステム化するか検討する
3.製作(プログラミング):検討した内容をプログラムにする
4.テスト:開発したプログラムがお客様のご要望通り動くか確認する
5.立上げ・運用:システムのリリースとお客様の利用のフォロー

基本的なSEの仕事の流れは、上記のようなもので、いかにも理系でイメージするプログラミングの作業は、3番目の工程に限ります。
そして、実際のその工程は、全体の2割から多くて3割程度が普通だと思います。

その3割であっても、特殊な能力を必要とするわけではありません、ある意味お客様の要望をプログラミング言語という言語に翻訳する仕事なのです。

翻訳?

もちろん人にはよりますが、理系、文系関係なくできる作業だし、翻訳と聞くとむしろ文系よりに聞こえてしまいます。

プログラミング以外の作業といえば、実際にはお客様と話をする、コミュニケーション力や、わかりやすく文章を書いて説明する力、が求められます。

お客様と話をしながら、よろこんでもらえるシステムを作る仕事に必要なのは、理系・文系関係ありませんね。

実際のSEの仕事

もう少し中身をみていきます。

1.要件・仕様の検討
お客様の希望を的確に把握し、お客様に喜んでいただける画面やシステムを提案するというのが仕事になります。

必要スキル
・お客様の要望を読み取り、それにあわせて資料化、提案にまとめる力
・お客様にシステムのことをわかりやすく伝える力(専門用語を駆使するのではなく、お客様のわかる言葉で伝える)
・システムの開発に必要な規模、費用を見積もり、お客様と調整する力

2.設計
仕様を読み取り、それをプログラムの構成に落とし込むことが仕事です。

必要スキル
・システムやプログラムの作り方を理解して、プログラムの構造に落とし込む力
・プログラムを作る人に、仕様や設計を伝える力

プログラムの作り方の理解には、プログラミングは少しは経験しておいた方がいいですが、大規模プロジェクトの場合には、ある程度の形が決まっているため、業務にあわせてそのひな型に落とし込むのが、この部分の仕事になります。

むしろ重要になってくるのは、自分でプログラミングしない場合―そういうケースも多いです―プログラミングする人にきちんと、お客様の要件・仕様を伝えて、要望通りのものをつくってもらうことです。

お客様とプログラマとの間の橋渡しの役割が、きわめて大きくなっています。

3.製作(プログラミング)
設計書を読み取り、それをプログラムに翻訳するのが仕事です。

実際には、日本企業のSI(システムインテグレータ)会社の場合は、SEは、プログラミングをしないケースも多いです。
もちろん、プログラミングも重要なタスクですので、SEとなるためには、何か一つの言語は覚えておいて損はありません。

特に最近は学習するためのハードルも下がってきていますので、プログラミング言語は1つ身につけておくべきだと考えています。

いまなら、個人的にも、世の中一般でもPython(パイソン)がおすすめです。

[Python-プログラミング言語はおすすめです【実体験で語る10の理由】]

 

SI企業でプログラミングはあまりやらないとしても、新入社員であれば、最初はプログラミングを勉強するケースが多いです。
設計したものをプログラマに伝えるためにも、プログラミングを知っておく必要はあります。

採用面接では必ずしもプログラミングのスキルを求めることはありませんでしたが、自分で努力して身につけたとなれば、そこでやった、ということは、単なるプログラミングのスキルよりも面接では評価します。

理系の学生であれば、プラスの勉強。
文系の学生であれば、知らないはずなのに実は身につけている、という事実。

それだけで、大幅なプラス評価をしそうです。

やる気があるのであれば、独学でも学べますが、現役のエンジニアに聞く機会を設けられるとさらにいいと思います。

プログラミングスクールという選択肢もあります。プログラミングスクールに通ったという事実が、評価ポイントになります。

 

おすすめの教育

4.テスト

開発したものが、設計通りか、お客様の要望通りかを確認します。

プロジェクトの終盤は、実際に開発した人とコミュニケーションをとりながら迅速にバグを修正したり、お客様と調整しながら、リリースに向けて準備をしていきます。

こうしてみていくと、SEという仕事は、コミュニケーションや調整力が非常に求められる仕事だというのがわかるかと思います。

文系だからとしり込みする必要は全くなく、自分が何をやりたいかで、選択肢のひとつにすべきだと思います。

なお、自分の知っているSE,プロジェクトマネージャーは、むしろ文系出身者の方が多い気がします。

◇未経験(文系から)でもSE(システムエンジニア)に転職できるか?

新卒、第二新卒からの就職であればほぼ確実に可能で、むしろねらい目です。

真面目に

世の中はまだまだIT系、SEが不足していて、今後もしばらくはなくなることはないだろうと感じます。

そうした中でも確実に採用されるためには、転職をサポート、無料で教えてくれるところもあります。
無料でスキルも身につけられるし、他の人よりも一歩先に踏み出している点もアピールできるのでおすすめです。

まとめ

ここまで書いてきたようにSEは、文系でも就職も転職も可能ですし、プログラマもシステムへの翻訳だと考えれば、理系・文系問わないというのが自分の感覚です。

そもそもSEという業種はやることが幅広く、特定のスキルがなければどうしてもなれないというものではありません。

自分の得意なスキル、技術で勝負する道があるのが、SEだと考えておけば、間違いないと思います。

これからの時代、まだまだSEは活躍できます。

未経験者であれば、上でおすすめスクールも紹介させていただきましたが、まずはプログラミングから始めてみるのも一つだと思います。

 

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