50代で起業した、リアル起業奮闘記、今回は8回目です。
会社業務活動の前の準備作業への対応が続きます。
その準備をすすめてきました。
これまで、メールと電話が会社として使えるようになって、ホームページを作成してきました。
いよいよ、名刺を作成します。
興味のある方はお付き合いください。
時代が時代で、シニア企業、50代で起業するかたも増えてきていると思います。
サラリーマンを辞めて起業を考えている方に、現在進行形の話を書いています。
50代起業家 名刺作成とロゴデザイン
◇名刺、会社のシンボルマークとロゴデザイン
名刺のデザインは、ホームページ作成と同時に進めました。
最初、ホームページのタイトルをテキストだけで作成していました。
「株式会社シンプルワンソフト」みたいに。
どうももう一つ。
名刺も同じように、とりあえず自分で作成してみようと、フリーソフトのテンプレートでデザインを選んでみたけど、やっぱりいまひとつ。
すぐにわかりました。
ロゴと会社のシンボルマークがないからです。
まぁ、スモールスタートだし後々作成でも問題はないか、と後回しにするかと思いましたが、まぁ1、2万でいけるならと検索。
デザイン会社だと、最低7万から30万、ちょっと作ってもらうだけで15万円前後が相場のようでした。
「ロゴデザインは、後にしよう」と独り言。
次女がそれを耳にしたのか、「わたしが作ってあげる!」と言い出しました。
そのあたりの話は、第5回(50代起業家SOS物語(5)【SOS物語とシンボルマーク】)にも少しふれています。
ということで、ロゴとシンボルマークが出来上がってきて、見た目はテキストより断然よくなりました。
今回わかったのが、シンボルマークやロゴは、意味があることが大切ですね。
そういえば、ソフトバンクのシンボルマークは、坂本龍馬に感銘をうけて、海援隊の旗印をモチーフにしているようです。
僕は、娘からの応援もありますが、より広い視野でシンボルマークの意味をとらえると
SOS:困難をITの力で助けたい
ナスタチウムの花:花言葉は、困難に打ち勝つ、勝利、愛国心
ということで、
今、コロナショックもある大変な時期の起業にはなってしまったものの
将来に向けて、日本のこの困難な状況を打破すべく
その困難に対して打ち勝てるように、
ITの力をもって、次に進もうとしている人を応援していく
色合い的にも、オレンジががった黄色なので、温かさと明るさを示しています。
こんな時代だからこそ、これからは、そんな明るい未来を目指したいですね。
◇名刺作成
名刺作成に関しては、最初は名刺プリント用の用紙を購入して自作しようと考えてました。
家電量販店などで売っている、A4サイズに名刺10枚印刷して、切り取り線で10個に切るやつです。
家庭用のプリンタでできるし、いいのかなと思ってましたが、結論としてはネットで頼むのがおすすめです。
理由はいくつかります。
逆に、自分の経験から、名刺を自分で作成した場合について、まとめてみました。
自分で名刺を作成するデメリット
・意外に時間がかかる
・いい紙を買っても、品質は正直悪い
・用紙会社提供のフリーソフトにテンプレートはついているものの、個人手作り感満載
・強くこすると色落ちする(エプソン、キャノンの家庭用プリンタはどちらもNGでした)
・選ぶ用紙によりますが、個人で切ったのがわかる
おそらく名刺交換したら、自分で作成したんだな、と思われるのではないかというレベルです。
よくよく考えると、ヤマダ電機で自分の店で作成したサンプルが置いてあるのを何度か見ていますが、紙を良くしても手作り感が避けられていなかったです。
ただし、以前知り合いのカードを作成したことがあって、そのときは画像中心だったのですが、その場合は画像がしっかりしていれば、色落ちをのぞけば一定の品質は保てると思います。
要するに、家庭で写真印刷するのと同じですからね。
今回は、ビジネス用の名刺なので、画像中心にはならないところがネックです。
もちろん、メリットはあります。
自分で名刺を作成するメリット
・安い
※本当に安いのかというと、ネットで頼んでも、100枚だと1000円前後で頼めるし、相当良い紙とか印刷品質をよくしても、数千円でおつりが来ます。自分で作成しても、紙代が500円、それにインク代とかいれると、100枚での差は数百円あるかどうかです。
・大至急でも対応可能
※翌朝つかう等場合にはネットでは厳しい。街の印刷屋なら頼めばやってくれるかもしれません。
・デザインは何でもOK
※ネット依頼でも入稿という手段はありますが、ほとんどがアドビのイラストレータ(Illustrator)のフォーマット指定だとか、色指定がRGBではイメージがかわってしまうとか、結構敷居が高いです。
メリットと言いながら、どうもメリットを打ち消してますね(笑)
実際にフォトレタッチソフトや用紙会社提供のフリーソフト等を使いながら、名刺作成トライをやったのですが、ほぼメリットが感じられなかったです。
デザインセンスがあれば別なのでしょうが、通常は品質が落ちることと作業時間を考えると、名刺は外注した方がいいというのが僕の結論です。
1日悩んで結局画像ソフトで作成したものを印刷したのですが、結果に満足できずに終わっています。
まぁ、あの経験は何も残らないのかと思ったら、この記事にはなりました(笑)
ということで、ネットで注文してできてきたのはこれ。
両面印刷で注文しました。
自分で作成しようと一度、奮闘しているからイメージができていたというのはあったのかもしれませんが、テンプレートを選択して、提供されている編集機能を使用して、30分程度で作成できました。
名刺はネット注文をおすすめします。午後に注文しましたが、2日後には届いてきました。
100枚つくりましたが、その後コロナ自粛で人に会うことも極端にすくなくなり、1か月ちかくたってますが、まだ10枚くらいしか配ってないです。
もう少し名刺にも働いで欲しいですが、今はSNSの有効活用の時代なのかもしれないですね。
◇SNS
名刺代わりのSNSといえば、実名登録のFacebookなのかな、自分も6、7年前、日本で一時期急激にFacebookが流行りだしたころ、1年くらいほぼ毎日書き込みをしていました。
その後は多忙と疲労もあり、ずっと放置しています。
ということで、いきなり再開もと思い、Twitterを始めましたが、匿名性が高いからなのか、Facebookとはかなり文化が違うのを感じました。
※アカウントは持ってましたが、Twitterはほぼ何もせずに放置していたので、時代に乗り遅れてますが正直、初心者。
慣れるのにもう少しかかるかもしれないのか、あっていないのか。
SNSは、Facebook、Twitter、Instagram、他にもいろいろありますが、人によって向き不向きはありそうです。
いろいろ試してわかってきたこともあるものの、それはまた別の機会があれば書くことにします。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
これからも、自分なりに気が向くままに、続編は続けていこうと思います。